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メンバーしょうかい②

①に引き続き、こフイナムに書いてくれてるメンバーの紹介を。

 

 

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高木耕一郎

耕ちゃんはアーティストである。おなじみなのは上の画像のように、動物をモチーフに刺繍で表現したシリーズだ。初めて会ったときも布と針を手から離さず、みんな飲んでいるのに一人、奥のほうでチクチク刺繍していた。「飲みの席なのに、やっぱアーティストはストイックなんだなあ」と思ったが、それ以降の飲みの席では一度も刺繍している姿を見たことがないので、「最初のあれは何だったんだ…?」と、若干疑っている。

「動物」「刺繍」となると繊細で女性的な世界観をイメージしがちだが、耕ちゃんの作品は武骨で男っぽい、乾いた匂いがある。彼がこフイナムで書いてくれているバンドTの趣味からもわかるように、どこかハングリーで攻撃的な世界が垣間見える。でも本人は少しトボけた感じの、素直な人だ。

僕のことをすごくベテランというか、「色々詳しい人」だと思っているのかわからないが、会うといろいろ訊いてくる。雑誌の仕事も増えてきたので、「作品送るとき、送料って着払いだとマズイのかなあ?」とか「原稿料の金額を訊くタイミングって…」とか「〆切の設定が厳しいんだけど、これは延ばせるものなのかなあ?」とかそういった他愛のない質問なので、僕もエラソーに答えると、「そうなんだあ!」と素直に感心されるため、僕も得意げになる。だが、いつか耕ちゃんが僕に対して「……アレ? コイツ思ってたより…」「すげーグダグダなんじゃねえか、コイツ」と気づいてしまうんじゃないかと思ってヒヤヒヤしている。

耕ちゃんがここで紹介してくれているバンドのことを、僕はまったく知らないことが多いのだが、それが楽しくて読んでいる。自分が知らない分野のことを熱っぽく語られるのが僕は好きなのだ。皆さんはそうではない?

 

 

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畠山香織

香織さんは気仙沼美人のデザイナーだ。知り合ってもう15年近いけれども、15年の間ずっと、1年に1回会うか会わないか、くらいの距離感である。彼女の世界の登場人物として、僕はかなりイビツなほうだと思うので、そのぐらいがちょうどいいのかもしれない。

本秀康さんやブルボン小林さんの本、菊地成孔さんのサイトのデザインとか、いつの間にか有名な人たちの仕事をしていて、かといってそういった人たちのキーパーソンになるでもなく、佇まいはどことなく静かというか、何かしらの野心を感じさせるようなタイプではない。ひょっとしたら全員、香織さんにとっては年に1回の登場人物なのかもしれない。

香織さんの買い物日記からも明らかだが、すごく美意識のハッキリしている人だ。彼女の愛する少女マンガと地続きのような、本とアンティークとモダンな洋服とネコに囲まれた暮らし。ずいぶん前に飲んだとき、「誰か言い寄ってくる男とか、いないの?」と訊いたら、「うーん、花屋のお兄さんが、いつもお花をくれるんだよね」と言われて、なんだか言い寄られ方まで少女マンガの世界だな、と驚いた。

 ライフスタイル誌は、「おすすめの◯◯」とか「最近気になる◯◯」的なアンケートとかで、なんで香織さんにもっと頼まないんだろう? といつも不思議に思う。本人が出たがらないのかもしれないが。

 

 

 

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川端正吾

川端くんは、『リラックス』の1ヶ月先輩のライターだった。編集バイトからライターになったのは彼が先で、僕がそのあと、『ハナコ』のバイトから引っ張られてライターになった(他の先輩ライターは路上スナップとかでナンパされたりしていた。初期の『リラックス』はそういうゴロツキのようなメンバーばかりだったのである)。なのでほぼ同期で、『リラックス』の編集長が岡本さんに代わったときも、休刊したときも、復刊してからも、さらに岡本さんが退きリニューアルしてからも(その時は数ヶ月で追い出されたが)、何度も荒波を一緒に越えてきた戦友である。

川端くんは『リラックス』でも、どちらかというと理系っぽい範囲をカバーしていて、宇宙だとか博物館だとかノキアとかNASDAのロケット事業だとか、「ハマるとドップリ」系の深い世界にいち早く注目して記事にしていく。『ブルータス』最後のページの連載「みやげもん」も、民藝ブームより数年先駆けていた。

あと、どこかの地方で行なわれている「全国かんな削り大会」(かんなの美しい削り方を競うらしい)とか、「日本在来馬歴史研究会」という戦国武将が乗っていたウマを調べるサークルに、(興味本位で)取材に行ったりしている。「こフイナム」では、珍しい植物についてだ。いつも変なとこに目をつけるなー、どこから情報得てんだろうな? と驚く。

『リラックス』の頃は、机を並べて仕事していて、僕と「どこまで取材進んでる?」「いや、ぜんぜんやってない」「俺も」「ヤバくね?」「ヤバイよねー」などと状況確認することがよくあった。しっかりしてるように見えて、意外とウダウダだったりするのだ。

でも、同じ進んでない具合なのに、編集さんに怒られるのはいつも僕ばっかりで、川端くんはぜんぜん怒られないのだ! 川端くんが「こうこうで、連絡がつかなくて…」などと、ものすごい平然と言い訳(ほぼウソ)をすると、編集さんも「まあ、しょうがないね」とアッサリ引き下がるのである! 僕が言うと「ウソつけ!」とすぐバレる。しかもニヤニヤした顔をしてるので余計怒りを助長する。ズルイよ! もちろん、そこから巻き上げるスピードもクオリティも彼はスゴかったので(僕は各駅停車)、説得力の問題なのだが。

何はともあれ、「怒られない人になりたい」。そこが川端くんに対して、いちばんうらやましかったところだ。

 

③につづきます〜。

 

 

あとこんなコラムも。

 

※ポストイット似顔絵をやります!!

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フィルメランジェという原宿の洋服屋さんの4周年記念で、3月7日(土曜日)13時から20時まで、ポストイット似顔絵を描きます〜。お店でフィルメランジェの商品を一点お買い上げいただくと、無料で僕が似顔絵を描きます! ちょっと高い服でビビったけど、靴下1ことかでも大丈夫みたいなので、よろしければ!!! あとなんか、僕の絵を使った何かも作ってくれるみたいで〜す。

(飲み物とか食べ物もふるまわれるらしいよ!)

 

FM_HOUSE

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こフイナムはメンバーの更新シーズンは終了しております! シメのため、基本的に僕だけチョロチョロと書いていきます。サッカーのアディショナル・タイムみたいな感じでっす! http://www.shibuyachokkaku.com

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