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THE更新つぶし

上の画像は、昭和36年の祐天寺駅である。

木造2階建て。モダンでかわいい駅だ。昔はこんなだったらしい。

 こういう、「今のアレは、昔、こうでした」的な写真に、ものすごく興奮してしまう。

 

 

yutenji

画像は『東急の駅 今昔・昭和の面影』(JTBパブリッシング)という本から使った。これを見ると、

 

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わ、代官山、ちっちゃい!

 

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中目黒すげえ地味!

 

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新丸子、すげースタイリッシュ!

 

GAKU

学芸大学、超ビンボくせぇ〜!!

などと、ものすごいテンションがあがる。

 

toyoko

記念キップもキャーキャー言いながら見る。(※画像すべて、クリックで大きくなります)

生きてもいない時代のものにノスタルジーを感じるのか。結局、古いもの大好き人間なのか。ちょっとセンチメンタルなノリなのは、祐天寺駅前の、行きつけのケーキ屋さん『フローラ』が先月、閉店してしまったからだ。

 

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↑最終日のようす

フローラは創業80年という物凄い老舗で、画像の祐天寺駅よりも古い。店頭販売のケーキは、いちごのショートケーキやチーズケーキなど、オーソドックスな種類のものばかり。ふつうのケーキ屋さん。ただ、注文して作ってくれるオリジナルケーキがちょっと尋常じゃないことになっていた。

 店内に喫茶スペースがあるので、編集さんとの打ち合わせのときに物凄く活用していた。メニューが『くまのプーさん』の英語の絵本の各ページの上から、紙に書いたメニューをセロテープでベタベタに貼ったものを渡される。「英語の絵本」というところに、なにかプライドを感じる。

飲み物と、サンドウィッチやナポリタン・スパゲティなどの軽食。たぶん地元の、ぜんぜん派手じゃない、まじめそうな女子高生がいつもバイトしているのもよかった。客は地元のおじさん、おばさまばかり。ひたすら、「どうってことのない」感じ。その「どうってことなさ」が良かった。だが、どうってことないから難しくなってしまったのかもしれない。

難点は、BGMが一時期、スタイル・カウンシルの『カフェ・ブリュ』というアルバムだけを延々エンドレスでかけていて、あの名盤が少し嫌いになったことぐらい。好きな店だった。

 あまり店がなくなって寂しい気分になることが少ないタイプだが、『フローラ』のときは少し寂しくなった。何より打ち合わせする場所がまたひとつ減った。

街は移ろい、店はやがて消えていく。

秋の恋のように。

 

……何を言っているのだ。

 

祐天寺にはもつ焼きの「忠弥」、中華の「来々軒」、串揚げの「和泉」、鰻の「寿平」、和菓子の「越路」など、古い店が多い。これらもいずれ消えていくのだろうか。画像の『フローラ』の上、とんかつの「香村」に貼ってある、おぼんこぼんのサイン色紙がめちゃくちゃカワイイので、見てみてほしい。(←情報)

なんにせよ、電車の本、ものすごいヒマつぶしになるのでオススメします。このシリーズ、たくさん出ているので、みなさんの近隣の路線のやつもあるかもしれません。

 

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こフイナムはメンバーの更新シーズンは終了しております! シメのため、基本的に僕だけチョロチョロと書いていきます。サッカーのアディショナル・タイムみたいな感じでっす! http://www.shibuyachokkaku.com

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