co.houyhnhnm.jp
CHOKKAKU SHIBUYA OFFICIAL WEB

90’s スニーカーメモリーズ

atmosマンガ のコピーatmos mag vol.6より

 

※クリックで大きくなります

 

 

Posted by

こフイナムはメンバーの更新シーズンは終了しております! シメのため、基本的に僕だけチョロチョロと書いていきます。サッカーのアディショナル・タイムみたいな感じでっす! http://www.shibuyachokkaku.com

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CURYY8

カレーの島田[8]

急に長野県まで車に乗ってカレーを食べにいくと言い出した島田。よほどのカレーとみた永井ミキジは何も聞かず島田の運転する車に乗り込み、そのカレーにありつこうとたくらんだのであった。(詳しくは前編 カレーの島田[7]をご覧下さい。)




ーーーーーーーーーーー行き車中にてーーーーーーーーーーー

西荻窪を出発した僕らの車は調布から中央自動車道に入った。
タイヤがアスファルトを蹴る音と小さく流れるラジオのBGM、
車を運転しながら島田さんは僕を退屈させないために色々な話をしてくれた。

「先日、職場の近くにカレー屋がオープンしたので食べておこうと店に入ったんです。そしたら店内に同じ部署の女子社員たちが偶然いたので少し離れた席に座ったのですが“あっ会社では物静かな人が店に入ってきた。新しくオープンしたお店に一人で来るミーハーな一面があるんだ。”って思われてるんじゃないかと気まずかったです。」

「そうなんだ(笑)気にしすぎじゃない?」

「先日、新宿でカレー煮込みが名物の居酒屋に会社の飲み会で行きまして“ここのカレー煮込みをご飯にかけて食べたい”という長年の夢を話したら、同僚達が酔った勢いで店員さんに頼んで夢があっさり叶ってしまったんです。店員さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。」

「そうなんだ、大丈夫なんじゃない?」

「先日、職務質問をされましてカバンの中を見せたのですが色々なスパイスが入っていたので変な誤解を招いてしまったんです。警察の方にはご迷惑をおかけしてしまいました。」

「そうなんだ……」



島田さんのリアルな日常は全てカレーがからんでいた。



談合坂サービスエリアにてトイレ休憩
IMG_4396
エリア内の売店に小仏焼という名物が。島田さんは「名物は食べないとですね」と言っておきながら“オリジナル味”を買わずに“カレー風味”を買っていた。





そうこうしているうちに出発から4時間、僕らは中央自動車道を走り続けて長野県伊那市あたりまで来ていた。島田さんは道路標識を確認し、小黒川パーキングエリアに入り車を駐車場に停めた。



小黒川パーキングエリア
cu



小黒川パーキングエリアは小さな休憩スペースと売店しかない静かな場所だったのでトイレ休憩かな?と思い車を降りたら…


「ミキジさん長旅おつかれさまでした、目的地到着です。」

「えっ到着?まだ高速おりてないけど…」

「はい、ここです。」

「……またまた。」

「いえ……ここです。」

1



「ははっ…ウソだよね?」

「……ここです。」




cu2

ウソだと言ってくれ(涙)






2
カレーショップC&C
京王線沿線を中心に全21店舗を展開するカレーチェーン店
(2015年3月現在)


「やだやだやだ、えっえっ?!なんで?なんで?
  東京にいたら、いつでも食べれるやつだよね?」

「はいカレーショップC&C全21店舗の中で
  唯一行けてなかったのが、なぜか他県にある
  小黒川店だったんです。」

「ほ…ほかの20店舗は行ってるんだ……」

「はい、他の店舗は東京にありますので。」

「そっ…そうなんだ………」



ポークカレー440円
  5


これを食べるために往復8時間、レンタカー代・高速代などなど
3万円をかけた大人の遠足の最大の目玉が終わった。




ーーーーーーーーーーー帰り車中にてーーーーーーーーーーー

C&CはCoffee & Curryの略だとか
今はなくなってしまった高尾店や桜上水店の思い出や
一時期サービス券5枚と引き換えにもらえた
「C&C福袋」に入っていたC&C特製おみくじの話、
新宿本店と新線新宿店は 100メートルと離れてないのに
なぜかルーの味が違う話など帰りの車中も島田さんは
僕を退屈させないためにありとあらゆるC&Cを話してくれた。

今はもっぱら中辛をベースに唐揚げもしくは三元豚かつのトッピング、期間限定メニューがあればそれを食べるそうだ。

渋谷店では期間限定メニューに
屋台風焼きそば&カレーなんてのもあったそうだ……


「カレーにおわりはありません……」

「そうなんだ。(←返事に飽きてる)」



運転をしている島田さんの視線の先は
すでに目的地の東京を超えインドを見ていた。



「まあ…心に引っかかってたものが解消されて良かったよ。
  ところで、小黒川店で食べてみて何か東京の店との違いは
  あった?」

「はい、しいていうなら…」

「お!?うぅん!うん、なになに?」






ドリンクバーは
 珍しいです。


3


「そうなんだ……」






西荻窪でレンタカーを返した後、島田さんが同行してもらったお礼にと連れて行ってくれたお店はラヒ パンジャービー・キッチンというパキスタンの食どころ・古都ラホールでの家庭料理が食べられるお店でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ラヒ パンジャービー・キッチン
住  所:東京都杉並区西荻南3-15-17 2F
電  話: 03-3331-7860

営業時間: 火〜金 ディナー 17:00~23:00(L.O22:30)
     土・日 ランチ 12:00~15:00
         ディナー 17:00~23:00(L.O22:30)
定休日 :月曜日
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
curyyrafi

ラヒ(rahi)はウルドゥー語で旅人という意味だそうです。
ラムキーマカレーがとても美味しかったです。スナックメニューで一杯飲める「ほろ酔いセット」なんてメニューもあるので気軽に異国気分を味わうのはどうでしょうか?



写真:エスビー食品の固形即席カレーが入っていた缶です。当時は店頭に置かれてあったモノだと思います。年代によってカラー違いや裏蓋に広告が入っているモノもあります。

Posted by

1974年生まれ。 http://www.mikiji.tv/ 2015年夏からスタートする動物雑貨ブランドcoquille(コキール)のアートディレクションを担当。 [近況]●発売中のデイトナ最新号にC級スニーカー(ヴィンテージマイナースニーカー)コレクターとしてインタビューが掲載されてます。あと、GINZAにとんかつを食べるときに男は何を考えるのか!っていう文章書いてます。あと、小学館のビッグコミックオリジナル阪神タイガース増刊号にて「阪神応援半生激白座談会」に参加してます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スクリーンショット 2015-03-05 15.11.33

メンバーしょうかい②

①に引き続き、こフイナムに書いてくれてるメンバーの紹介を。

 

 

 takagi

高木耕一郎

耕ちゃんはアーティストである。おなじみなのは上の画像のように、動物をモチーフに刺繍で表現したシリーズだ。初めて会ったときも布と針を手から離さず、みんな飲んでいるのに一人、奥のほうでチクチク刺繍していた。「飲みの席なのに、やっぱアーティストはストイックなんだなあ」と思ったが、それ以降の飲みの席では一度も刺繍している姿を見たことがないので、「最初のあれは何だったんだ…?」と、若干疑っている。

「動物」「刺繍」となると繊細で女性的な世界観をイメージしがちだが、耕ちゃんの作品は武骨で男っぽい、乾いた匂いがある。彼がこフイナムで書いてくれているバンドTの趣味からもわかるように、どこかハングリーで攻撃的な世界が垣間見える。でも本人は少しトボけた感じの、素直な人だ。

僕のことをすごくベテランというか、「色々詳しい人」だと思っているのかわからないが、会うといろいろ訊いてくる。雑誌の仕事も増えてきたので、「作品送るとき、送料って着払いだとマズイのかなあ?」とか「原稿料の金額を訊くタイミングって…」とか「〆切の設定が厳しいんだけど、これは延ばせるものなのかなあ?」とかそういった他愛のない質問なので、僕もエラソーに答えると、「そうなんだあ!」と素直に感心されるため、僕も得意げになる。だが、いつか耕ちゃんが僕に対して「……アレ? コイツ思ってたより…」「すげーグダグダなんじゃねえか、コイツ」と気づいてしまうんじゃないかと思ってヒヤヒヤしている。

耕ちゃんがここで紹介してくれているバンドのことを、僕はまったく知らないことが多いのだが、それが楽しくて読んでいる。自分が知らない分野のことを熱っぽく語られるのが僕は好きなのだ。皆さんはそうではない?

 

 

kaori003 のコピー

畠山香織

香織さんは気仙沼美人のデザイナーだ。知り合ってもう15年近いけれども、15年の間ずっと、1年に1回会うか会わないか、くらいの距離感である。彼女の世界の登場人物として、僕はかなりイビツなほうだと思うので、そのぐらいがちょうどいいのかもしれない。

本秀康さんやブルボン小林さんの本、菊地成孔さんのサイトのデザインとか、いつの間にか有名な人たちの仕事をしていて、かといってそういった人たちのキーパーソンになるでもなく、佇まいはどことなく静かというか、何かしらの野心を感じさせるようなタイプではない。ひょっとしたら全員、香織さんにとっては年に1回の登場人物なのかもしれない。

香織さんの買い物日記からも明らかだが、すごく美意識のハッキリしている人だ。彼女の愛する少女マンガと地続きのような、本とアンティークとモダンな洋服とネコに囲まれた暮らし。ずいぶん前に飲んだとき、「誰か言い寄ってくる男とか、いないの?」と訊いたら、「うーん、花屋のお兄さんが、いつもお花をくれるんだよね」と言われて、なんだか言い寄られ方まで少女マンガの世界だな、と驚いた。

 ライフスタイル誌は、「おすすめの◯◯」とか「最近気になる◯◯」的なアンケートとかで、なんで香織さんにもっと頼まないんだろう? といつも不思議に思う。本人が出たがらないのかもしれないが。

 

 

 

kawabata003

川端正吾

川端くんは、『リラックス』の1ヶ月先輩のライターだった。編集バイトからライターになったのは彼が先で、僕がそのあと、『ハナコ』のバイトから引っ張られてライターになった(他の先輩ライターは路上スナップとかでナンパされたりしていた。初期の『リラックス』はそういうゴロツキのようなメンバーばかりだったのである)。なのでほぼ同期で、『リラックス』の編集長が岡本さんに代わったときも、休刊したときも、復刊してからも、さらに岡本さんが退きリニューアルしてからも(その時は数ヶ月で追い出されたが)、何度も荒波を一緒に越えてきた戦友である。

川端くんは『リラックス』でも、どちらかというと理系っぽい範囲をカバーしていて、宇宙だとか博物館だとかノキアとかNASDAのロケット事業だとか、「ハマるとドップリ」系の深い世界にいち早く注目して記事にしていく。『ブルータス』最後のページの連載「みやげもん」も、民藝ブームより数年先駆けていた。

あと、どこかの地方で行なわれている「全国かんな削り大会」(かんなの美しい削り方を競うらしい)とか、「日本在来馬歴史研究会」という戦国武将が乗っていたウマを調べるサークルに、(興味本位で)取材に行ったりしている。「こフイナム」では、珍しい植物についてだ。いつも変なとこに目をつけるなー、どこから情報得てんだろうな? と驚く。

『リラックス』の頃は、机を並べて仕事していて、僕と「どこまで取材進んでる?」「いや、ぜんぜんやってない」「俺も」「ヤバくね?」「ヤバイよねー」などと状況確認することがよくあった。しっかりしてるように見えて、意外とウダウダだったりするのだ。

でも、同じ進んでない具合なのに、編集さんに怒られるのはいつも僕ばっかりで、川端くんはぜんぜん怒られないのだ! 川端くんが「こうこうで、連絡がつかなくて…」などと、ものすごい平然と言い訳(ほぼウソ)をすると、編集さんも「まあ、しょうがないね」とアッサリ引き下がるのである! 僕が言うと「ウソつけ!」とすぐバレる。しかもニヤニヤした顔をしてるので余計怒りを助長する。ズルイよ! もちろん、そこから巻き上げるスピードもクオリティも彼はスゴかったので(僕は各駅停車)、説得力の問題なのだが。

何はともあれ、「怒られない人になりたい」。そこが川端くんに対して、いちばんうらやましかったところだ。

 

③につづきます〜。

 

 

あとこんなコラムも。

 

※ポストイット似顔絵をやります!!

filme002 のコピー

 

フィルメランジェという原宿の洋服屋さんの4周年記念で、3月7日(土曜日)13時から20時まで、ポストイット似顔絵を描きます〜。お店でフィルメランジェの商品を一点お買い上げいただくと、無料で僕が似顔絵を描きます! ちょっと高い服でビビったけど、靴下1ことかでも大丈夫みたいなので、よろしければ!!! あとなんか、僕の絵を使った何かも作ってくれるみたいで〜す。

(飲み物とか食べ物もふるまわれるらしいよ!)

 

FM_HOUSE

Posted by

こフイナムはメンバーの更新シーズンは終了しております! シメのため、基本的に僕だけチョロチョロと書いていきます。サッカーのアディショナル・タイムみたいな感じでっす! http://www.shibuyachokkaku.com

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
curry7

カレーの島田[7]

おじいちゃん、あのお話が聞きたい!

おや、またそのお話かい?もう何度目じゃ……

だっておじいちゃんのあのお話おもしろいんだもん!

そうかよしよし、そばにきて座りなさい。
(パイプに火をつけ煙をくゆらせる)

あれはおじいちゃんがまだデザイナーと呼ばれとったとき、
とても暑い夏の日じゃった………

黄色い服をきた男がおじいちゃんの前に現れたんじゃ……



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「あれ?島田さん地図なんか広げてどうしたの?」

「近々、長野までカレーを食べに行こうと思っています。」

「えっなんかすごいね!」

「はっはい、前々から気になってるお店がありまして…」

「へー僕も食べたいな〜、一緒に行っていい?」

「えっ…はっはい、もちろんですが…その……」

「あっごめん、もしかしてデートとか?」

「ひっ1人です…ただその…レンタカーを借りますので」

「えっ?それだとお酒も飲めないし電車とかで行こうよ」

「いっいえ…車でないとダメなんです…なぜなら……」

「ちょっと待った!車じゃないとダメってことは、
  よほどの辺地とみた!あえて店の名前はいわないで
  楽しみにしてるから!」

「でっでも…みっ店の名前ぐらいは…」

「いや、ついつい食べログとか見ちゃうんだよね〜」

「そっそうですか…でっでは、早朝から出発しますので、
  よろしいでしょうか?」

「OK、遠方までカレーを食べに行くなんて、
  これは大人の遠足だよね!楽しみだな〜」

「はっはい……たしかにそうですね。
  それでは明日よろしくお願いいたします。」


今思えば、島田さん=美味しいカレー、島田さん=挙動不審という僕の一方的な思い込みもあって、島田さんが何か言いたげに口をモゴモゴさせていたのに、いつものことだと何も疑わず大人の遠足に参加したのだが、後々ゆっくり話を聞けば良かったとはげしく後悔することになる。




翌朝、集合場所の西荻窪駅の北口を出ると黄色いTシャツ、黄色い靴、黄色いバッグ、黄色いアイフォンケースを持った島田さんが路肩に車を停めて僕を待っていた。

「おっおはようございます……
  きょっ今日はご同行ありがとうございます……
  自分が運転しますので、ミキジさんは助手席の方へ……」


いよいよ未知のカレーをもとめ
長野県までのドライブがはじまったのでした。



この旅はカレーの島田[8]に続く……





いつも最後にオススメのカレー屋さんを紹介してるので今回は車中で島田さんが何を食べても美味しいと絶賛していた「なんどり」さんを。「なんどり」さんは都営荒川線・荒川遊園地前駅近くにある南インド料理全般を食べさせてくれるお店です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんどり
住  所:東京都荒川区西尾久7-29-9
電  話: 03-3800-6494
営業時間:ランチ 水~金 11:45~14:00(L.O)
         土&祝 12:00~14:30(L.O)
     ディナー水~金 17:30~20:00(L.O)
     毎月最終土曜は18:00~21:00で営業
定休日 :日、月、火
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
nandori
写真はレモンラッサム


どの料理も美味しいので、南インド料理に詳しくなくても気にせず店主にお勧めを聞いて色々と食べてみてください。



写真:業務用の調味料を製造販売している老舗、平和食品工業株式会社が30年代に販売していたカレールウの缶です。

Posted by

1974年生まれ。 http://www.mikiji.tv/ 2015年夏からスタートする動物雑貨ブランドcoquille(コキール)のアートディレクションを担当。 [近況]●発売中のデイトナ最新号にC級スニーカー(ヴィンテージマイナースニーカー)コレクターとしてインタビューが掲載されてます。あと、GINZAにとんかつを食べるときに男は何を考えるのか!っていう文章書いてます。あと、小学館のビッグコミックオリジナル阪神タイガース増刊号にて「阪神応援半生激白座談会」に参加してます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Presented by

HOUYHNHNM

© Rhino Inc.

TOP