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『ロゼット本』制作日記016 タカザワ

出版業界の掟を破る「ゴールデンウィーク中に進行」という強行策でなんとか校了し、あとは刷り上がるのを待つだけとなりました!

発売日は5月22日(金)に決定し、Amazonの予約も開始され、「本 > 工芸・クラフト」部門でTOP3に食い込みながら(一瞬だけど)健闘しております!

が、産んだからには、育てなくては…これもゴテゴテですが、各所にご迷惑&ご理解を頂きながら、絶賛プロモーションのイベントを企画しています!

 

まずはリリースイベント第一弾!

去年、タッセルボーイと展示をした代官山にあるギャラリー「AL」さんで、3日間だけイベントを開催します。

名称未設定31891 Conscrit Cocarde / France 

 今回はWHYTROPHYが集めてきたロゼットの資料を展示します。古いものから取材時に譲ってもらったものなど、いろいろあります。

WHYTROPHY 『ロゼット リボンの勲章をさがして』

出版記念イベント

2015年5月22日(金) - 5月24日(日) 会期中無休

開廊時間:12:00—19:00

入場料:無料

会場:AL  1F main space  東京都渋谷区恵比寿南3-7-17-1F

TEL:03-5722-9799

www.al-tokyo.jp

 

そして5月23日(土)は18時よりリリースパーティー!!!

ご祝儀でピッツェリア前田屋がピザを焼いてくれますよ!

ぜひ、ご来場ください! お待ちしています!

IMG_7538前田屋の石窯ピザ!(無くなり次第終了となります)

  

 

 

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ライター。WHYTROPHYの考える担当。一緒のミズホは作る担当。

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『ロゼット本』制作日記012 タカザワ

ロゼットを求めて渡ったアメリカの旅も大詰め。取材ができるのは残すところあと1日となりました。連絡を入れ続けている取材先からはいまだ返事はなし…。

ロゼットを探しにいくときに毎回感じるのは、取材対象を見つけても、会ってもらうまでがとにかく大変だということ。ロゼットを作ったり使ってたりする側からしてみれば、地元の新聞とかならまだしも、見知らぬジャパニーズが取材したいと言ってきても、何がなんだかさっぱりなんでしょうね。

まぁ、それだけロゼットが日常に溶け込んで意識されないほどの存在だということでしょう。だからこそ、そのけなげな姿に僕たちは魅力を感じるのですが。

cohouyhnhnm13↑今回の旅で初めての電車移動。フィラデルフィアを少し過ぎたあたりのデラウェア川。

ドカ雪のペンシルバニアから深夜に戻り、マンハッタンでの駐禁にハラハラしながら仮眠をして早朝にレンタカーを返却。取材先からの返事を見きって、そのままアムトラックに飛び乗りました。目的はワシントンDCのミュージアムに収蔵されているロゼットたち。午前中にユニオン・ステーションに着くと、早速お目当てのミュージアムへ!

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がしかし、まさかの休館!事前に営業時間をHPでチェックしていたから安心しきっていたけど、今日は演劇の公演日だから入れないんですと…。僕の片言英語では交渉する余地も無し。諦めて次の目的地へ。

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少し離れたミュージアムに到着すると、150年前の棺に付けられていた金のタッセルと黒いロゼットが展示されていました。タッセルの由来はあまり知らないけど、装飾や付属としてはポピュラーだから、きっとロゼット以上に面白いストーリーがあるんでしょうね。いつも一緒にイベントを開催しているタッセルボーイとWHYTROPHYの相性がいいのは、昔からこんな縁があったからなのかも。棺に入るまで仲良くしてね♡

cohouyhnhnm15↑見にくいけどオーガンジーのような素材で作られた小さなロゼット。

他のミュージアムに寄っても、大小さまざまな珍しいロゼットがわんさか。ある一定の年代に固まって作られているので、憶測を裏付けるとてもいい資料になりました。

cohouyhnhnm16↑モビールもいいけど迫力のあるスタビルを初めて見れて感動…

初めて来たし、他にも観光してみたいところがたくさんあったけど、もうNYに戻らないと明日のフライトに間にあわない…でもミュージアムの裏手にあったカルダーが見れたから大満足!気がつけばNYへのアムロトラックとバスは雪の影響で満席。割高だけど飛行機に乗ったら、オベリスクとホワイトハウスも見えました。また来たいな〜。

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↑翼の先に見えるのがオベリスクことワシントン記念塔。マソニックのロゼットについては長くなるのでまた別の機会に。

 

この「ロゼット本」制作日記を時系列でまとめて読めるよ!

 

 

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ライター。WHYTROPHYの考える担当。一緒のミズホは作る担当。

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『ロゼット本』制作日記005 タカザワ

ロゼットを尋ねて三千里。

書籍に使う写真をセレクトしながら、構成をあれこれ考えてます。

カメラマンの関めぐみさんはRZ67というカメラで撮るので、フィルムを現像してからベタ(コンタクトシート)にすることで初めて見ることができるんです。

cohouyhnhnm04 ↑ 古代遺跡の前でトラックの屋根に登ってロゼットを撮ってる関さん

同じ風景を見ているはずだけど、ネガから印画紙にプリントしてもらうと見えなかったものが見えてくる。土着的なロゼットは極所的にしか残っていなので、使われている現場を撮ろうとすると関さんしか入れないところもあるから、写真で初めて見るものも多い。

だから見れば見るほど凄いものが出てくる。そしてロゼットが残っている理由を伝えるには、その場に至るまでの風景も必要。

セレクトはどんどん増えていく…

谷水さん、ページが足りません!

 

 

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ライター。WHYTROPHYの考える担当。一緒のミズホは作る担当。

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『ロゼット本』制作日記002 タカザワ

はじめまして!

ライターの端くれ、高澤敬介と申します。

この度、書籍を出版することになりまして、その編集日記をこフイナムで綴っていきます!

 

タイトルは『ロゼット(仮)』。

初回は出版することになったいきさつを。

 

本業とは別に「自分から贈る」というコンセプトでWHYTROPHY(ワイトロフィー)というモノトーンのトロフィーを作り続けてるんです。

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で、このトロフィーに付けるリボンをずっと探してたけど、街の徽章店にはいわゆるバラ飾りしかなくて、僕のトロフィーにはちょっと似合わない。

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それで海外のトロフィーショップのサイトを見てたら、必ずプリーツ状のリボン飾りをたくさん売っていて、これだー!と思ったのです。

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その後いろいろ調べてたらこれが「ロゼット」と呼ばるものだということが分かったのだけど、ググっても国内では「ロゼット 洗顔パスタ」しかヒットしない。イギリスのメーカーやアメリカの工場にも連絡したけど、小商い相手では取り合ってくれなかったし、とても面倒くさそうだった。

 

じゃ、作るか。

 

手に入らないのなら作るしかない。押し入れにあった職業ミシンを引っぱり出して、見よう見まねで作り始めたのが7年前。嫁の瑞穂にいくつか作ってもらったら、なんかそれっぽいものができたのです。

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それ以来、ロゼット修行を続けてたらトロフィーよりも人気になってきたので、展示会で発表したり、海外でのリサーチを雑誌に寄稿してきたけど、「はたしてこれはロゼットなのか?」という疑問が尽きない。勝手に作ってるだけだから、なんか腑に落ちないですよね。

そんな不安を拭うために、あちこち海外を飛び回って集めてきた土着的なロゼットと、各地で取材した情報がなんとなーくつながってきたので、本にまとめてみようと思った次第でございます。

このコラムは、編集者の谷水輝久さんと、WHYTROPHYの活動を記録してくれているカメラマンの関めぐみさんの三人で進めていきます!

 

最新情報は僕の準備不足が原因で年内の発売予定が延期!

来春の発売まで「ロゼット本 コラム」にお付き合いください〜!

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ライター。WHYTROPHYの考える担当。一緒のミズホは作る担当。

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